道と札幌市などは2日、新型コロナウイルスの感染者が新たに57人確認され、2人が死亡したと発表した。このうち20人の感染経路が不明。日別の新規感染者数が50人を上回るのは4日連続。道内の死者は累計で754人、感染者は延べ2万1108人(実人数2万1052人)となった。
死亡を確認したのは、道が居住地非公表の1人(年代・性別非公表)、札幌市が1人(80代男性)。
道は、10人の感染を確認。内訳は、オホーツク管内4人、石狩管内3人(恵庭市1人など)、十勝管内2人、日高管内1人。胆振管内はゼロだった。
札幌市は、39人の感染を確認。旭川市は5人、函館市は3人の感染をそれぞれ発表した。
また、道と札幌市は、変異株の疑いがある陽性者を新たに20人確認したと発表した。道内の変異株陽性者は、国立感染症研究所の解析で確定済みの104人を含め計359人となった。
道内で治療を終えて回復したのは1万9603人。2日現在の患者数は751人で、重症は前日から3人増えて20人。1日時点の入院患者の病床利用数は、前日から30床減の418床となっている。