うなぎを香ばしく焼く 苫小牧 魚徳 ひつまぶし

  • ニュース, 当店のいっぴん
  • 2021年3月29日
うなぎがたっぷり
うなぎがたっぷり
熟練の職人たちが出迎えてくれる店内
熟練の職人たちが出迎えてくれる店内

 1980年に開店したすし店。市内外から多くの客が訪れ、店内の飲食やテークアウトで利用している。

 のれんをくぐると、榊収治代表(68)や職人たちが温かく迎えてくれる。丹精込めて握るすしや刺し身、天ぷら、うな重などは食材のうま味を引き出しており、何度訪れても満足させてくれる。

 お薦めは「ひつまぶし」(税抜き3500円から)。女性客にウナギをもっと食べてもらおうと、1995年に提供を始めた。時期によって愛知県や鹿児島県、宮崎県からウナギを仕入れ、しっかりとした食感を味わうことができるよう、うな重よりかりっと香ばしく焼いている。

 客が丼からわんにご飯とうなぎをすくい入れていただく。1杯目はうな丼で、2杯目は薬味のごまやネギ、のりをお好みで加えて、3杯目はお茶漬けで楽しめる。

 茶わん蒸しやサラダなども添えており、20代以上の幅広い世代の女性客から好評を得ている。榊代表は「ウナギはビタミンAが豊富。免疫力を高める効果があり、年間を通じて注文が多い」と話した。

 苫小牧市春日町2の1の2。営業時間は午前11時~午後2時、午後5時~同9時30分。水曜定休。電話0144(36)8376。

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