氷上のチーム群像 王子アイスホッケー蔵出し写真展②

初めて王子の練習に加わったスタルシノフ選手(白い練習着)=1975年3月5日
初めて王子の練習に加わったスタルシノフ選手(白い練習着)=1975年3月5日
苫小牧のホテルニュー王子で取材に応じたスタルシノフ氏=1995年2月16日(掲載日)
苫小牧のホテルニュー王子で取材に応じたスタルシノフ氏=1995年2月16日(掲載日)

  1970年代には初めて外国から強力な助っ人がやって来た。世界選手権を9連覇した旧ソ連代表の元主将、ビャチェスラフ・スタルシノフ選手。センターフォワードの同国リーグ得点王でソ連での人気は英雄の宇宙飛行士と並び立つほど。王子には75年から3シーズン所属。選手兼コーチとして大活躍した。

   本紙は同年3月に苫小牧の王子スポーツセンターで初めて練習に合流した様子を取材。現役を引退して54歳当時の1995年にはチーム客員としてロシアから再来日し、単独インタビューにも応じた。

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