苫小牧駅前スポーツ文化振興会は23日、苫小牧市スポーツ協会に1万8000円を寄付した。同振興会の木村司代表と佐藤秀文幹事が白鳥王子アイスアリーナ内の同協会事務局を訪れ同協会の本間貞樹専務理事に善意を手渡した。
同振興会では同アリーナで行われるアイスホッケーアジアリーグの王子イーグルスのホームゲーム開催時、観客に膝掛け毛布の貸し出し事業を2003年から毎年展開して寄付金を贈っており、今回で18回目となった。
今年度は新型コロナウイルスの影響で貸し出し事業は中止されたため、同振興会の余剰金から寄付金を捻出した。木村代表は「氷都苫小牧のアイスホッケー振興に寄与できれば」と話していた。