仙台市でウポポイと白老町の魅力発信 13、14日 イベントを開催

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  • 2021年3月11日

  白老町は13、14両日、歴史姉妹都市・仙台市の複合ビルAER(アエル)で、ウポポイと白老町の魅力を発信するイベントを開催する。

   「仙台市に白老町がやってくる」と題したPRイベントは、両自治体の歴史姉妹都市締結40周年を今年5月に迎えることから、一層の交流を深めるために企画。AERアトリウム2階イベントスペースを会場に、ウポポイや白老町の情報発信や、白老の特産品・アイヌ工芸品の販売コーナーなどを設ける。

   また、町が制作した「女優ロン・モンロウが行くウポポイと白老町 魅力発見の旅」の動画上映、白老アイヌ協会による口琴ムックリの演奏を予定。飛生アートコミュニティーの芸術作品を写真で紹介するコーナーも設ける。この他、白老アイヌ協会が商品開発した菓子の試食提供や、アイヌ文化や白老などにちなんだクイズ大会も行う。

   イベントには町職員や白老観光協会、白老アイヌ協会の関係者ら9人が参加する。町アイヌ総合政策課の担当者は「歴史姉妹都市の市民にウポポイや白老をアピールしたい」と言う。

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