苫小牧市スポーツ協会(高木英克会長)は3日、白鳥王子アイスアリーナで2020年度第3回理事会を開いた。来年度の事業計画と収支予算案、苫小牧武術太極拳連盟の脱退を承認した。
理事と監事11人が出席。事業方針として▽オリンピックの動きへの参画▽安心安全な施設管理▽アフターコロナの事業展開▽「活気みなぎる『スポーツ都市』とまこまい」実現を目指す―とする柱を立てた。
加盟団体助成金交付要綱の内容も変更。前年度の事業実績に基づいて決める各団体への助成額については新型コロナウイルスの影響を考慮し、前々年度の事業実績を参考に算出することにした。
苫小牧武術太極拳連盟からは2月10日付で「会員の高齢化やコロナ禍による会員の減少で事業継続が困難なため」とする脱退の届け出があり、これを承認した。