苫小牧シニア倶楽部 「還暦野球」の応援歌完成―渡辺代表・作詞、かんばやしさん・作曲

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  • 2021年2月24日
還暦野球の応援歌を作った渡辺さん(右)とかんばやしさん

 コロナに負けず生涯現役―。苫小牧の還暦軟式野球チーム、苫小牧シニア倶楽部代表の渡辺徹さん(72)がこのほど、同競技の応援歌「我(われ)らは野球人(びと)」を完成させた。昨年の新型コロナウイルスによる活動自粛期間中に歌詞作成し、知人でシンガー・ソングライターのかんばやしまなぶさん(45)が作曲。28日から苫小牧市内で1枚税込み1000円で販売される運びとなった。渡辺さんは「イメージ通りの一曲になった。地域はもちろん、全国の還暦野球仲間に広まってほしい」と願いを込める。

 還暦野球は昨年、コロナ禍のために道内外の公式大会がすべて中止になった。前人未到の道選手権5連覇挑戦に加え、4年連続全国大会出場の機会も失った苫小牧シニア倶楽部は、チームの全体練習を数カ月自粛していた。

 「目指すものを一気に失い、モチベーションは下がっていた」と話す渡辺さん。昨年5月の「おうち時間」中にふと思いつき、還暦野球へのあくなき情熱を詞にした。わずか2日で還暦年代の「少年の夢は野球選手」とした1番に続いて、一昨年秋に始動した70歳以上の古希チームを2番、結成を夢見る80歳以上の傘寿チームへの思いを3番でそれぞれ表現する歌詞が完成。2年前にがん撲滅を願うチャリティーイベントで意気投合したかんばやしさんに、すぐさま連絡した。

 駒大苫小牧高出身の田中将大投手(現プロ野球・東北楽天)応援歌「高速スライダー」を作詞・作曲し歌うなどスポーツ分野への造詣も深いかんばやしさんは、昨年夏に苫小牧シニア倶楽部の練習を数回見学。「全員が一生懸命白球を追って楽しんでいる姿に心を動かされた」とリズミカルなマーチ調の曲とした。「渡辺さんの思いをうまく表現できた」とかんばやしさんは笑顔を見せる。

 「我らは野球人」など2曲が入るCDは苫小牧のさいとう楽器=春日町3=、海の駅ぷらっとみなと市場=港町2=で購入可能。28日午後2時と3月1日午後7時半にエムズ・ガーデン=表町5=で開演するかんばやしさんのライブでも披露される。

 CD販売やライブに関する問い合わせはかんばやしまなぶさんのオフィスKAMBA 電話0144(61)1710。またはメールmanabu_kanbayashi@ybb.ne.jp。

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