医療従事者に感謝を 「青い折り鶴プロジェクト」展開 商議所青年部・中小企業家同友会

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  • 2021年2月17日

  苫小牧商工会議所青年部(藤田健次郎会長)と北海道中小企業家同友会苫小牧支部友知会(藤淳一会長)は、新型コロナウイルスの感染拡大が長引く中、青色の折り紙で鶴を折り、SNS(インターネット交流サイト)上で医療従事者に感謝の気持ちを伝える「青い折り鶴プロジェクト」を展開している。両団体は「感染防止意識高揚へ、多くの人に参加してほしい」と呼び掛ける。

   趣旨に賛同した人が青い折り鶴を作って写真撮影し、「#青い鶴プロジェクト」のハッシュタグを付け、ツイッターやインスタグラムなどのSNSに投稿するというキャンペーン。感染拡大の抑制へ、市民それぞれができることを考える機会になれば―と昨年末に企画した。年が明け、1月下旬から各種SNSに投稿が見られるようになったという。

   「折り鶴を折りながら当事者意識を持ち、感染防止の機会にしてほしい」と藤田会長。藤会長は「医療現場の逼迫(ひっぱく)が解消されるよう、一人一人が感染対策を見直すきっかけになれば」と話した。

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