道の駅

  • ニュース, 夕刊時評
  • 2021年2月9日

 コロナ禍の中で道の駅が存在感を高めているという。遠方への旅行は控えるけれど、特産品や地元グルメがそろう道の駅ならちょっとした旅の気分が味わえる。自粛生活のストレスを解消する近場ドライブの立ち寄り先として改めて注目されているようだ。

 道の駅は飲食・物販や観光情報発信などの機能を備え、地域のにぎわいを創出する施設。主に市町村が設置し約1200カ所が国交省に登録されている。幹線道路沿いにあるため集客力が強く、安平町のあびらD51ステーションは2019年4月のオープンからわずか1年余りで来館者100万人に達した。コロナの影響で近場旅行のスタイルが当面続くとみられる中、身近な観光スポットとして道の駅の利用がさらに進むだろう。

 道の駅ではないけれど、白老町には観光インフォメーションセンターという施設がある。アイヌ文様の土産品や特産品の物販と観光案内機能を備えた施設で、近くの民族共生象徴空間(ウポポイ)を生かした経済振興拠点として町が昨年4月に開業した。建物は小さいけれど、オープンからこれまでの来館者数は13万人。コロナの逆風に遭いながらも健闘の実績を見せたが、ここが道の駅としてもっと施設が充実していたならば、白老に立ち寄る人がより増えたのではないかとつくづく思う。コロナ後を見据え、ぜひ施設を拡充し道の駅登録を目指してほしい。まちの観光振興に大きな力を発揮するはずだ。(下)

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