第48回北海道高校選抜卓球大会は3日、苫小牧市総合体育館で開幕した。男子の学校対抗戦予選トーナメントは苫小牧工業がDブロック1回戦で北見北斗に3―1で勝利。女子は苫小牧南がCブロック1回戦で札幌大麻を3―0で下し、2回戦に駒を進めた。
団体は学校対抗戦で男子43、女子45校が出場。男女各4ブロックの予選トーナメントを制した4チームが決勝リーグで栄冠を競う。苫小牧からは男子の駒大苫小牧と苫小牧東、苫小牧工業、女子の駒大苫小牧と苫小牧南が出場している。
男子の上位2、女子上位3校が全国選抜大会(3月、三重県)の出場権を獲得する。
個人戦はシングルスに男女各24人が出場し、4人1ブロックの予選リーグと各ブロック1位の選手によるトーナメント戦を展開する。
大会は12月に旭川市で開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期し、開催地も苫小牧に変更となった。感染対策のため個人ダブルスを中止し、無観客で開催された。
関係分の結果は次の通り。
◇学校対抗戦
【男子】
▽予選Bブロック1回戦 旭川工業3―1苫小牧東
▽同Dブロック1回戦 苫小牧工業3―1北見北斗
【女子】
▽Cブロック1回戦 苫小牧南3―0大麻