2月も「真っ暗支笏湖」 七条大滝をライトアップ

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  • 2021年2月2日
千歳・氷濤まつりの会場。ライトアップを少しずつ消していく企画も

  千歳市の環境省支笏洞爺国立公園管理事務所と自然公園財団支笏湖支部は、夜の支笏湖を楽しむ「真っ暗支笏湖」企画を2月も展開する。開催中の「千歳・支笏湖氷濤まつり」の会場を暗闇にして観覧したり、七条大滝(苫小牧市丸山)をライトアップしたりと、冬期間の夜にできるアクティビティー(体験型レジャー)の在り方を検討し、民間事業者の企画促進につなげたい考え。モニター参加者を募集している。

   「真っ暗氷濤まつり」は11日の午後6時と7時(予約不要)。氷濤まつり会場のライトアップを少しずつ消して、見える景色を楽しむ。時間は5分程度。

   「夜のデイキャンプ」は13日午後5~7時、定員15人(要予約)。園地でたき火をおこし、ダッチオーブンで菓子を作る。夜の森も散策する。

   「七条大滝ライトアップ」は14日午後5~7時、中学生以上で定員10人(要予約)。迫力ある滝をライトアップした光景を楽しむ。

   「スノーシュー体験~氷濤まつりを上から見てみよう」は20日午後5時~6時半、小学生以上で定員10人(要予約)。湖畔の林を1時間半ほど歩き、高台からまつり会場を見下ろす。スノーシューは貸し出しがある。

   いずれの企画も未成年者は要保護者同伴。支笏湖に詳しいガイドが案内する。各開催日は園地内でろうそくに火をともして彩る「キャンドルナイト」も繰り広げる。同支部の佐々木香澄主任は「新しい支笏湖を体験してほしい」と参加を呼び掛けている。

   問い合わせは、自然公園財団支笏湖支部 電話0123(25)2453。

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