全道大会で好成績マーク―苫小牧スピードスケート連合少年団

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  • 2021年1月28日
全道大会で好成績を残した苫小牧連合少年団の団員

 苫小牧スピードスケート連合少年団は第43回北海道スポーツ少年団スピードスケート競技大会(16、17両日、釧路市阿寒町)で優勝者も含む3位までの入賞者が7人と活躍した。同少年団の畠山邦雄代表は「勝つことができた選手は自信になったと思うので、今後も向上心をもって頑張ってほしい」と期待を寄せている。

 大会は全道各地から少年団に所属する小中学生が集まり、男女別でそれぞれ500と1000、1500、3000メートルの4種目を実施。苫小牧連合はメンバー15人で挑んだ。

 このうちの男子では平井恒輝(澄川小)が小学3年の500メートルと1000メートルで2冠を達成。2人1組で滑走するダブルトラックの公式レースに初挑戦し、インとアウト両コース入れ替わりもスムーズにこなしつつ、持ち味のコース内側を攻めるライン取りを生かした。「練習通りのレースができた」と自信を見せた平井。畠山代表は「低い姿勢を保って滑ることができていた」と高く評価した。

 小学6年1000メートルでは小松拓史(拓勇小)が優勝した。自己ベストの1分39秒59を約1秒更新して1分38秒53をマーク。「今までで一番いいレースができた」と振り返り、「後半での粘りでラップタイムを落とさず滑り切れた」と話す小松。課題は氷から足を蹴り上げるタイミングにあるため、「遅れが出ないように練習から意識し直していきたい」と語った。

 今季は小学年代最終シーズンとなるだけに「一日一日の練習を無駄にせず、また自己ベストを更新できるように頑張りたい」と抱負を語った。

 永渕友悠(北光小)は小学5年男子1500メートルで栄冠。2分35秒ほどだった自己ベストを約4秒も上回る2分31秒21をたたき出した。

 加速に使うコーナーワークに手応えを挙げ、「足さばきがうまくいった」。1000メートルも2位には入ったが、自己ベストには及ばなかったため、「次の大会では更新したい」と意気込んでいる。

 女子の中学3000メートルでは中川裕梨(ウトナイ中1年)が2位。上級生とのレースで堂々と渡り合うことができ、「上位に入れたことは大きい」と語った。

 コーナーワークの技術とスケートのエッジで氷をしっかり捉える力を高めたい考えで、「左足で氷を力強く押しながら滑る練習を積んでいく」とポイントを絞り込む。持ち前の体力を生かそうと今後は長距離種目出場を見据えていて、「ラップタイムの維持が得意なので、結果を出せる選手になる」と抱負を語った。

 同少年団関係分上位の結果は次の通り。

 【男子】

 ▽小学3年500メートル (1)平井恒輝(澄川小)55秒12▽小学3年1000メートル (1)平井恒輝(澄川小)1分58秒14▽小学5年同 (2)永渕友悠(北光小)1分40秒20▽小学6年同 (1)小松拓史(拓勇小)1分38秒53▽中学同 (2)高橋尚斗(ウトナイ中2年)1分24秒77▽小学5年1500メートル (1)永渕友悠(北光小)2分31秒21(2)清川侑真(北光小)2分32秒64▽小学6年同 (3)高橋佑斗(ウトナイ小)2分26秒85

 【女子】

 ▽中学3000メートル (2)中川裕梨(ウトナイ中1年)5分24秒38

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