苫小牧市スポーツ推進審議会(本間貞樹会長)は22日、市庁舎で2020年度第2回会合を開き、市のスポーツ推進計画改訂版と施設整備両計画は2月以降に実施する意見公募を経て、新年度までに策定する方針を確認した。
市スポーツ都市推進課が今年度の施策実施状況と来年度予定の新規事業を報告。今夏に予定されている東京五輪卓球男子代表の丹羽孝希(スヴェンソン)=苫小牧出身=と、22年の北京冬季五輪では女子アイスホッケー日本代表「スマイルジャパン」それぞれの壮行会やパブリックビューイングを行う意向を示した。
同課の畠山邦雄課長は各種のスポーツ事業について「新型コロナウイルスの影響で、計画通りの実施が難しくなることも予想されるが、中止するだけでなく、形を変えて開催する方向で検討していきたい」と話した。