情熱胸に、冬の熱戦幕開け―バスケットボール・ウインターカップ開会式

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  • 2020年12月23日
浜武大会委員長に選手宣誓をする福岡第一の松本主将(正面中央)と桜花学園の江村主将(同左)=22日、東京体育館サブアリーナ

 ソフトバンクウインターカップ2020第73回全国高校バスケットボール選手権大会は22日、東京体育館サブアリーナで開会式が行われた。優勝杯返還や選手宣誓が行われ、冬の熱戦の始まりを告げた。

 大会には全国各ブロックの予選を勝ち抜いた男女の各60チームが出場。本道からは道予選を制した駒大苫小牧と準優勝の北海道栄がともに初出場を果たしている。

 全チームのヘッドコーチらが出席して行われた開会式では、日本バスケットボール協会事務総長の浜武恭生大会委員長があいさつ。新型コロナウイルス感染により、男子の市立船橋と男女そろって1回戦に臨む予定だった土浦日大高の欠場があったことに言及し、各チームに向けて「出場がかなわなかった選手の分も頑張ってもらいたい」と述べた。

 前回覇者の男子・福岡第一(福岡県)の松本宗志主将と同じく女子・桜花学園(愛知県)の江村優有主将が優勝杯を返還。両人が挙手して行った選手宣誓で松本は「バスケットボールへの情熱を胸に、正々堂々と戦います」と力強く発声した。

 ―初戦へ都内で調整  男子道代表 駒大苫と道栄

 ソフトバンクウインターカップ2020第73回全国高校バスケットボール選手権大会の男子道代表、駒大苫小牧と北海道栄が初戦をにらみ、それぞれ都内で直前の調整練習を行った。駒大苫は20日、道栄は21日に上京し、状況に応じた戦術やシュートなど個人技の入念な確認を進めてきた。

 駒大苫は上京2日目から都内の駒大高校体育館でセットプレーなどの攻守の戦術を確かめた。22日はシュートを中心とした個人練習に時間を割いた。

 田島範人ヘッドコーチ(HC)はメンバーの様子に関し、「食事もしっかり取れていて、体調を崩している者はいない」と語った。「ほどよい緊張感はあるものの、いつもと変わらない表情」と臨戦態勢にあるチームのムードを表現した。

 競技第1日の23日、1回戦で前橋育英(群馬)と対戦。「いよいよ始まる大会が楽しみ」と自身の心境を語り、「一つでも多く勝ちたい」と抱負を口にした。

 道栄は22日、都内の日大文理学部の体育館で練習を行った。対人プレーを中心に連係を確認。23日はシュート精度の確認を主にして軽めのメニューを組み、第2日の24日、海部(徳島)との1回戦に備えている。

 木村匡宏HCは「いつもと違う環境にはなったが、普段と変わりなく練習でき、順調な調整が進んでいる」と自信を示した

 代表者として出席した開会式では、勝てば2回戦でぶつかる可能性が高い福岡第一による優勝杯返還を目にし、指導者としても意気込みを高めた様子。登場がかなった大舞台でメンバーの力を最大限引き出したい考えで、「一日でも多く試合をすることが目標です」と語った。(石井翔太)

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