全道制覇へ練習に熱―苫小牧代表 男子・沼ノ端ミニバス同好会、女子・美園小ミニバス同好会

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  • 2020年12月10日
走るバスケで勝利を狙う男子・沼ノ端(提供)
走るバスケで勝利を狙う男子・沼ノ端(提供)
課題の克服へ張り切る女子・美園(提供)
課題の克服へ張り切る女子・美園(提供)

 ミニバスケットボールの男子・沼ノ端と女子・美園小両同好会が来年1月8日から千歳、恵庭両市で開かれる全道大会に苫小牧地区代表として出場する。両チームは予選となった苫小牧民報杯争奪秋季大会(11月29日まで、苫小牧市など)で各トーナメントを制した。それぞれ道大会制覇で切符獲得がかなう全国大会(来年3月下旬予定、東京都)出場を目標にしており、練習に励んでいる。

 ―沼ノ端 士気高く、さらに守備強化

 15チームが出場した秋季大会の男子決勝で、前回大会の覇者、拓勇MBCに52―38で大勝した。インサイドでの得点を重ね、拓勇を引き離した。スピードを生かしたドライブで得点を量産したスモールフォワード(SF)の三浦竜将(勇払小6年)は「ディフェンスの穴を見つけてゴール下に切り込んで得点できた」と振り返る。

 一方で課題はディフェンスのプレッシャー。まだ甘さが見られ、中村元輝ヘッドコーチ(HC)は「インサイドの守りは堅かったが、外にボールが渡ったときの対応が遅れていた」と話す。

 走り負けないスタミナがチームの特長。練習で行うダッシュでメンバーは、中村HCが指示した本数より多く走ることもある。「自主的に追い込みをかけられる精神を持っている」(中村HC)と言い、士気は高い。

 全道大会に向けてさらなるレベルアップを図る。守備の要のSF海島珀亜(はくあ)=ウトナイ小6年=は「相手の目の前に入ってドライブやパスをするコースをつぶすディフェンスを全道大会でも意識してやっていきたい」と抱負。全ポジションをこなす八戸陽生主将(同)は「背は高くないチームだけれど、リバウンドを頑張って、点につなげていきたい」と話し、「目標は優勝」と高らか。

 ―美園小 強固な結束力武器に

 11チーム出場の女子決勝では前回優勝の北星と大接戦を繰り広げ、48―46の2点差で振り切った。第2クオーター終了時に13点リードも激しい追い上げを受けた。シューティングガードの渡邉結衣主将(美園小6年)は「パスをカットされて反撃されたけれど、最後まで諦めずに守って勝てた」と胸を張った。

 6年生6人が主力で「全員がエース」と牧口勝治HCはチームの特長を話す。美園、緑、ウトナイのほか、2019年から勇払小のメンバーが加わり、計4校の児童が所属しているが、チームの結束は固い。センターの國廣愛音(あのん)副主将(勇払小6年)は「明るく仲がいいチーム。結束力はどこにも負けない」と話していた。

 苫民杯では課題も見つかった。オフェンス時にボールマン以外の選手の動きが緩慢になり、パスをつなぐきっかけを失いがちだった。渡邉主将はボールキャリアーが持ち込んだ攻撃をイメージしながら「周りの選手がしっかり動いて守備を崩すことを徹底したい」と語り、「全道優勝して全国に行きたい」と力強い。

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