登別市登別東町の水族館登別マリンパークニクスは12月5日から、クリスマスをイメージしたシロボシアカモエビ(ホワイトソックス)とコブヒトデの2種16点をニクス城4階星形タッチプール横の水槽で展示する。25日まで。
シロボシアカモエビは体長5センチほどで西部太平洋やインド洋に生息。赤い体に白い靴下をはいたような色をしていることからサンタエビの異名もある。他の生物の口腔内や体表の寄生虫を食べるため、クリーナーシュリンプとも呼ばれる。
コブヒトデは体長30センチほどで、沖縄やインド洋に生息。体のコブから、その名がある。クッキーのような見た目でチョコレートチップシースターともいう。クリスマスツリーのてっぺんに付けるオーナメントのような星形をしている。
同館の担当者は「冬を感じながら生き物についても知っていただく機会になれば」と話している。
また、同館の銀河水槽では1日から、色とりどりの照明と楽曲が幻想的な冬バージョンのイワシの群泳パフォーマンスが始まる。来年2月28日までの各日午前11時50分と午後3時10分の2回。
入館料は大人(中学生以上)3000円、子ども(4歳~小学生)1500円。