多彩な味楽しめる一皿  苫小牧 ネパールカレーガネーシャ 混ぜカレー

  • ニュース, 当店のいっぴん
  • 2020年11月9日
店の隠れたオリジナルメニュー
店の隠れたオリジナルメニュー
ネパールの国旗や国内の地ビールが並ぶ店内
ネパールの国旗や国内の地ビールが並ぶ店内

 2017年3月、苫小牧市汐見町に開店した本格ネパールカレー店。調理師として21年の経験を持つネパール出身のパンデ・サンカルさん(40)が腕を振るって作るのが「混ぜカレー」(税込み980円)。バート(米飯)を挟み、左右に種類の違うカレーを入れた一品。数限定で提供した。

 2種類のカレーの一つは、豆をベースにニンニク、ショウガなどを加えて作るスープ系の「ダル」。もう一つはホウレンソウと鶏ひき肉の「キーマサグ」。米飯の上にはライムやマンゴーで味を付けた漬物「アチャル」をトッピング。おかずとして、ドライチキン、サラダ、ホウレンソウの炒め物、ひよこ豆と黒こしょうで作るせんべい「ドライパパド」を添える。

 「日本人の舌にも合う本格的なネパールカレーを食べてもらいたい」と、オーナーの藤澤洋さん(40)がサンカルさんと試行錯誤して完成させた自信作。化学調味料を一切使わないヘルシーさが自慢で、カレーは単品で食べるほか、混ぜ合わせても新しい味を発見できて楽しい。サンカルさんは「アチャルは日本のわさびみたいなもの。少しずつ食べて」とアドバイスしている。

 苫小牧市汐見町1の2の2水産ビル1階。営業時間は、平日が午前11時~午後3時と午後5時~同9時、土日曜日と祝日が午前11時~午後9時。ラストオーダーは各日閉店30分前。第1、第3月曜日定休(祝日の場合は翌日)。電話0144(84)5656。

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