少年野球の北海道学童軟式野球都市対抗戦「EZO CITY THE BATTLE2020」は1日、とましんスタジアム=苫小牧=で決勝トーナメントの準決勝、決勝が行われた。苫小牧選抜は決勝で札幌選抜を1―0でかわし、2年連続2回目の優勝を達成。来年2月に兵庫県で開かれる全日本選抜大会の出場権を獲得した。
10月の予選リーグを勝ち抜くなどした16チームが、10月31日からトーナメント戦で栄冠を競った。
苫小牧選抜は決勝の一回に、2死二塁から4番・南が左越えの適時二塁打で先制。先発・石川は6回を投げて無失点の好投を見せるなど、零封勝ちを収めた。
▽決勝
苫小牧
1000000=1
0000000=0
札 幌
(苫)石川、神―板橋
(札)吉川、源光雄、浅野―吉田、源光陽
(三)吉川(札)
(二)南(苫)菅原(札)
▽準決勝
苫小牧
1100030=5
0000000=0
石 狩
(苫)大沼、春日、三浦、木川田―板橋
(石)岡、菅野莉、鳥海―佐藤
(本)神(苫)
(二)加藤(石)
札幌4―1旭川
▽2回戦
苫小牧
0020010=3
2000000=2
岩見沢
(苫)石川、神、大沼―板橋
(岩)小原、熊谷、大峠、八城―三澤
(本)石村(苫)
(二)金澤(苫)八城、長居(岩)
石狩4―1釧路、旭川6―5函館、札幌10―0千歳
▽1回戦
苫小牧
1000030=4
0000010=1
空 知
(苫)大沼、春日―板橋
(空)吉田、谷内、鈴木―大橋
(本)神(苫)
岩見沢7―0富良野、石狩4―0網走、釧路8―2後志、旭川5―2小樽、函館2―0音更、千歳9―2宗谷、札幌8―1中標津