河村説人投手「早く1軍マウンドに」―プロ野球ロッテドラフト4位 、古里むかわ町で抱負語る

  • スポーツ, 野球
  • 2020年10月31日
プロの世界に入る実感が出てきた、と語る河村=30日、むかわ町役場

 プロ野球ドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから4位で指名を受けたむかわ町出身の河村説人投手(23)=星槎道都大―白樺学園高―鵡川中=が30日、同町役場を表敬訪問した。報道陣の取材に応じ、目標や故郷への思いを語った。一問一答は次の通り。

 ―指名を受けて、今の率直な気持ちは。

 まずはホッとしたという気持ちだが、日にちがたつにつれて、厳しいプロの世界に足を踏み入れるという実感が出てきた。今はうれしさと頑張らなければという気持ちが半分半分。

 ―ロッテの印象は。

 とにかくファンの応援がすごい。投手陣に関しては背が高く、若い選手が多いイメージがある。その中で自分も同じように成長できたら。

 ―個人的に対戦したい打者は。

 特定の選手はいない。ただ、札幌か北広島か分からないけれど、北海道で投げることを目標にしたい。また、大学の先輩でもある福田俊さん(北海道日本ハムファイターズ)と一度投げ合ってみたい。

 ―古里むかわへの思いは。

 胆振東部地震もそうだし、(地元を離れて)小、中、高校の野球部に頑張ってほしいと思っていたが、あまり良い結果が出ていなかったのが心残りだった。暗いニュースが続いているので、一つでも明るい話題を届けたい。早く1軍のマウンドで投げることがベスト。北海道には日本ハムがあるが、むかわ町でロッテのファンが増えてくれたら。

 ―改めて来シーズンの目標は。

 まずはけがをしないことを前提に、早く1軍で投げられるようにしたい。今は大学で後輩たちに交じってトレーニングを続けているが、今持っている球種で曲がり幅や曲がり方のバリエーションをもたせていけたら。シーズンを通してプレーできる体をつくって、1軍で投げること。それを早く達成することが最初の目標。

 ◇   ◇

 1997年5月18日生まれ。192センチ、右投げ右打ち。鵡川ジュニアファイターズで野球を始め、鵡川中では軟式野球部に所属。白樺学園高3年夏に北・北海道大会を制し、エースとして甲子園に出場した。亜細亜大に進学したが、翌年に星槎道都大へ再入学。今年の札幌学生野球秋季1部リーグでは3勝をマークし、優勝に貢献。大学通算7勝を挙げている。

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