少年野球の第2回日本電溶杯争奪胆振少年軟式野球選手権大会が11日、苫小牧市少年野球場などで開幕した。初日はトーナメント1、2回戦が行われ、前回覇者の拓勇ファイターズなど8チームが17日の準々決勝に駒を進めた。

　また、大会に先立ち市少年野球場で行われた開会式では、道少年軟式野球連盟胆振支部長の金澤俊大会長があいさつし「各チーム全力を尽くして頑張って」と激励。主催する日本電溶（沼ノ端）の山田秀人技術部長は「自分たちの野球を元気よく、思う存分発揮してほしい」と期待した。

　選手宣誓は北光ファイターズの石村剣士朗主将（北光6年）が務め「野球ができる喜びをかみしめて、最後は笑って終われるように全力でプレーする」と力強く誓った。

　大会は最終日の18日まで。第2日の17日は準々決勝4試合、最終日は準決勝、決勝がそれぞれ市少年野球場で行われる。

　▽2回戦　日新スポーツ少年団9―0リトルライオンズ、沼ノ端スポーツ少年団5―2豊浦シーガルズ、青葉パワーズ5―0ときわ澄川ライオンズ、拓勇ファイターズ6―3北星有珠の沢ホークス、港北クラウン8―3明柳ジャイアンツ、新生台イーグルス10―2鷲別ランナーズ、泉野イーグルス5―4海陽ファイターズ、北光ファイターズ3―2錦岡ジュニアタウンズ▽1回戦　リトルライオンズ5―0富岸ファイターズ、豊浦シーガルズ7―0厚真ファイターズ、ときわ澄川ライオンズ5―2室蘭祝津少年野球部、北星有珠の沢ホークス8―5船岡アトムズ、港北クラウン10―9沼ノ端ジェッツ、鷲別ランナーズ7―3追分イーグルス、海陽ファイターズ8―3早来メッツ、錦岡ジュニアタウンズ7―1伊達ブルータイガース