紅葉まつり中止でも 展望デッキで景色堪能 落ち葉ハートにニッコリ

  • 支笏湖日記, 特集
  • 2020年10月9日
札幌からお越しのご家族。快く撮影を許してくださいました

 コロナ禍で「紅葉まつり」が中止になりましたが、家族や少人数のグループが散歩や船に乗って個々に支笏湖を楽しんでいる姿はあちらこちらで見掛けられます。

 9月25日、支笏湖ビジターセンターの湖側に大きな展望デッキが完成しました。ラウンジの窓から見ていた景色は屋外でダイレクトに体感できるようになりました。階段差を利用し腰掛けられる場所もできましたので、のんびりと時間を過ごせます。

 先日、スタッフから「デッキ前に落ち葉ハート完成!」との知らせを受けました。デッキに出てみると、広場の上にくっきりと形作られた「落ち葉ハート」が見下ろせました。背景は、広場の樹木と垣間見える湖。最高の秋の演出です。

 この落ち葉ハートは毎年作られるのですが、展望デッキのそばに作ったおかげで今年はハートがくっきりと見られます。しばらく眺めていると一組の家族連れが展望デッキに上ってきました。お子さんたちがハートを見つけてニッコリ。「ここ(デッキの上)から写真撮ろう!」ということになったようです。

 お母さんがカメラを持って他の3人がハートまで下りていきました。体を傾けてポーズ! かわいらしくほほ笑ましい雰囲気。私はお母さんに声を掛け撮影を代わりました。今度は4人全員で「はい、ポーズ!」。とても楽しそうでした。

 支笏湖の新しいデッキの下で、同じ思いや感覚を共有できて私もうれしくなりました。これからここで、たくさんの人が自然を楽しんだり思い出をつくったりするのでしょう。

 支笏湖の紅葉は中旬以降にピークを迎えます。「まつり」はありませんが紅葉狩りに来てください。「落ち葉ハート」もあります。ぜひ「展望デッキ」にもお越しください!

 (支笏湖ビジターセンター自然解説員 吉田香織)

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