むかわ町と町教育委員会は22日、鵡川高校と共に、苫小牧市の苫小牧東中学校、啓北中学校、沼ノ端中学校で同高校の生徒募集活動を行った。竹中喜之町長、長谷川孝雄教育長、柳本高秀校長など5人が3校を訪れ、同高校で取り組む探求学習や就学支援などの利点を校長や教頭に伝えた。
町教委によると、町長が町外の中学校を訪問する生徒募集活動は今年で3年目。過去の入学実績などを踏まえ、苫小牧市の3校で活動した。訪問先の中学校では、校長らから来春に同高校を志望する生徒がいることが伝えられたという。
同高校は1年生(51人)と3年生(47)が2間口で、2年生(38人)は1間口。町教委は「来春、1人でも多く入学してもらい、2間口の維持を目指したい」としている。