第73回秋季北海道高校野球大会室蘭支部予選(12~19日、苫小牧市のとましんスタジアム)組み合わせが4日、主管校の苫小牧西高校で開かれた抽選会で決まった。来年春の選抜甲子園につながるトーナメントに2年生以下の新チームが挑む。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、今夏の独自大会に続いて控え選手、保護者を除く無観客試合で行われる。
大会には胆振、日高の21校18チームが出場する。A、B両ブロックに分かれ、それぞれの優勝チームが10月の全道大会(札幌市)出場権を獲得する。
Aブロックは、北海道栄を除いた8チームが公立勢。道栄は第2日の2回戦で室蘭東翔と激突する。今夏の南大会に出場した鵡川は、初日のオープニングゲーム1回戦で登別青嶺と対戦。投打の布陣を大幅に代え、2年連続の全道大会出場を目指す。
Bブロックは選手層の厚い有力校がひしめく激戦の様相を呈している。大会初日の1回戦で苫小牧工業と苫小牧中央が対戦し、勝者は2回戦で苫小牧東と当たる。駒大苫小牧は第3日の2回戦で室蘭清水丘と顔を合わせ、勝てば準決勝で浦河―大谷室蘭の勝者が待ち受ける。
組み合わせは別表通り。