少年野球の第10回苫小牧宅建協会旗争奪少年野球大会マクドナルドトーナメント学童軟式野球南北海道大会予選が29日、苫小牧市少年野球場で開幕した。同日午前は1回戦2試合が行われ、泉野イーグルスと拓勇ファイターズが勝ち上がった。
新型コロナウイルスの影響で中止された全日本学童軟式野球と関連地方大会の代替大会、南大会(10月、苫小牧市)進出を懸けたトーナメントで14チームが競う。試合に先立ち行われた開会式では、主催する北海道宅地建物取引業協会苫小牧支部の今成智宏支部長があいさつし「野球はチームプレーが大切。指導者、父母など支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを忘れず、コロナに負けないように頑張って」と激励した。
苫小牧スポーツ少年団野球専門部会の金澤俊会長は「南大会につながるだけあって、気合の入り方はいつもと違うと思う。けがには十分気を付けて練習の成果を発揮してほしい」と期待した。
選手宣誓はときわ澄川ライオンズの宗形快晟主将(澄川6年)が行い、「この大会を目標に毎日練習に励んできた。仲間と共に全力で投げて、打って、守って、走って、大きな声を出して最後まで全力で戦い抜く」と誓った。
大会は9月6日までの土日計4日間で展開される。準決勝進出の4チームが南大会切符を獲得する。
▽1回戦
北星有珠の沢ホークス
00000 =0
10501x=7
泉野イーグルス
(五回コールド)
沼ノ端スポーツ少年団
1020=3
5000=5
拓勇ファイターズ
(四回時間切れ)