あびら観光協会は16、17両日、道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで「鉄道模型フェスinあびらD51ステーション」を開いた。年2回開く人気の催し。鉄道模型の走行や鉄道グッズの物販も行われ、鉄道ファンや家族連れなどでにぎわった。
16日は、模型走行コーナーに鉄道模型の規格で「Nゲージ」と呼ばれる2コース計75メートルのレールを設置し、JR新千歳空港駅や南千歳駅などを再現。新幹線や特急列車などが走行し、子どもたちが顔を近づけて喜ぶ光景も見られた。
札幌市のエンジニア、杉山由樹さん(32)は「鉄道模型を購入した。走行コーナーでは、南千歳駅や沼ノ端駅が忠実に再現されていた」と満足そうに話していた。