苫小牧市内の企業などで7月30日から8月1日にかけて計4人の新型コロナウイルスの感染者が発生したことを受け、苫小牧市の岩倉博文市長は6日、それぞれの濃厚接触者にPCR検査を行った結果、全員が陰性で、保健所による健康観察に入ったとするコメントを発表した。
市内の感染症対応を担う保健所を運営する道と、感染者を公表した各企業の情報を総合的に判断し、発表に踏み切った。コメントではこの他、市民に引き続き、感染防止対策を徹底するよう要請。具体的には少しでも体調不安がある場合は会合や会食、サークル活動などに参加しない、参加させないよう呼び掛けた。