王子 新シーズンも加勢 マッキンタイア、レデンバック2年目へ

  • アイスホッケー, スポーツ, レッドイーグルス
  • 2020年7月8日

  アイスホッケー・アジアリーグの王子イーグルスは7日、GKドリュー・マッキンタイア(37)、FWタイラー・レデンバック(35)両カナダ人選手が2020~21シーズンのプレー継続を発表した。攻守それぞれの核になった頼もしい2人が入団の昨シーズンに続き、イーグルスのユニホームをまとって栄冠奪回を目指す。

   マッキンタイアは2019~20シーズンのレギュラーリーグ36試合中35試合に出場し、1試合平均1・88失点、セーブ率94・07%と安定感抜群の守りを披露。レギュラーリーグのベストGKと最優秀セーブ率の2部門で受賞している。

   チーム広報を通じてマッキンタイアは「今シーズンも王子でプレーできることを大変うれしく思う。昨年達成できなかった全日本選手権優勝、アジアリーグ制覇をするため全力を尽くす」とコメントしている。背番号は昨季と同じ1に決まった。

   一方のレデンバックは昨シーズン、主に三田村康平、百目木政人と共に第1セットFWラインを形成し、レギュラーリーグ34試合に出場。10得点、15アシストとチーム5位タイの25ポイントを挙げるなど活躍を見せた。今年2月に韓国で行われたアニャンハルラとのプレーオフセミファイナル第2戦では、決勝点を含む2得点と勝負強さも発揮した。

   「王子と再び契約することができ、感謝している。早くチームメートと一緒にプレーすることを楽しみにしている」と談話を出した。背番号は昨季と同じ18となった。

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