焼いたみそが香り際立つ   苫小牧 PANDORA VOX(パンドラ ボックス) 布袋ラーメン

  • ニュース, 当店のいっぴん
  • 2020年7月6日
焦がしみそのラーメン
焦がしみそのラーメン
ダーツも楽しむことができる店内
ダーツも楽しむことができる店内

 1998年創業の苫小牧市大町のバー。オーナーの蛯子忍さん(50)は、ロックバンド「BOOWY」の大ファンで、1988年に東京ドームで開かれた最終公演「LAST GIGS」を見に行ったほどで、レコードも展示している。  「こんな時代だから、リーズナブルにおなかを満たしてほしい」と6月に日中の営業を始めた。感染症対策のため、座席間隔を調整し、希望者にはフェースシールドの貸し出しをしている。

 お薦めメニューは布袋ラーメン(税込み800円、ランチタイム同500円)で、具はチャーシュー、メンマ、ネギが基本。味は、みそ、塩、しょうゆを日替わりで提供している。  麺は、旭川の製麺会社が作るスープのりの良い細切り縮れ麺を使用。みそラーメンでは、ブレンドしたみそを鍋で1時間弱、焼くことで「香りが際立つ」という。スープの仕上げには、ニンニクをすり下ろして入れており、口に入れた瞬間、風味が広がる。

 このほかにも、カップに入れて持ち歩きしやすくしたテークアウト限定メニューとして、トマトの冷製パスタ「太陽の元気パスタ」、焼きそば、冷やしラーメンを各税込み500円で扱っている。テークアウト商品は、事前予約が必要。 

 苫小牧市大町1の4の21パブリックハウスビル2階。営業時間は、平日夜9時~翌日午前2時半。週末は同午前4時まで。ランチタイムは正午~午後2時半。日曜定休。携帯電話090(3115)9823。

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