北海道銀行は6月30日、「新型コロナウイルス感染症対策に役立ててほしい」と2402万8235円を道に寄付した。
市民や取引先企業、同行職員から募った善意。5月1日~6月21日に寄せられた分を届けた。
この日は大木孝志副頭取が道庁を訪れ、中野祐介副知事に目録を手渡した。大木副頭取は「5月の連休前に何かできることがないかと考えた。最前線で大変な思いをされている医療従事者の皆さんの支援のために使ってほしい」と話した。中野副知事は「できるだけ早く現場の医療従事者の支援に充てたい」としたほか、コロナとの闘いは「長丁場になる。第3波への備えにも役立てたい」と語った。
道銀では9月末まで募金活動を続け、第2弾の寄付も計画している。