道は14日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。昨年12月30日~1月5日の道内定点医療機関(187カ所)の1医療機関当たりの感染者数は11・65人となり、前週から5・15人減少。年末年始のため休診する医療機関が増えて、前週を9週ぶりに下回った。「第10波」だった前年同期(10・58人)比では1・07人上回っている。
定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は2178人だった。
30保健所別では、室蘭の42・86人が最多。以下、千歳(24・67人)、深川(24・00人)、静内(20・33人)の順。苫小牧は前週から10・42人減少して3・33人。札幌も9・00人減って6・28人となった。