レバンガ、京都に連敗 Bリーグ

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  • 2025年1月14日
果敢にゴールへ向かうテリー・アレン=12日、北海きたえーる(提供)

  バスケットボールBリーグ2024―25(1部)のレバンガ北海道は11、12両日、札幌市の北海きたえーるで、第17節の京都ハンナリーズ戦に臨んだが2連敗を喫した。次節は25、26両日、アルバルク東京と対戦する。

  12日

  京都ハンナリーズ,84,,17-1217-1528-2222-19,,68,レバンガ北海道

   前日の課題だったディフェンス前半は27-34と互いにロースコアで折り返し。第3クオーターはアレンの連続得点などで点差を詰めるが、ファウルで流れを手放し28失点。その後は最後まで点差が縮まらなかった。

   小野寺龍太郎監督は「1on1で簡単にやられたり、イージーなファウルをしたり、勝ちに値するような質のバスケができていなかった」と肩を落とす。ディフェンスの強度は前日より高められた―としながらも、「コミュニケーションなど、それ以外の部分では自分たちの求めているレベルでプレーすることができていなかった」と話した。

   15得点を挙げたテリー・アレンは「まずはディフェンスでチームに貢献する。得点はあくまでプラスアルファの要素であると考えている。何よりチームとして勝利することができなかったことが残念」と振り返る。次節まで1週空くが、「シュートの確率を上げるためシュート、ハンドリングの練習に力を入れたい」と話した。

  11日

  京都ハンナリーズ,92,,24-1722-2229-1717-20,,76,レバンガ北海道

   前半を7点差で折り返すが、後半は点差を広げられ敗れた。小野寺監督は「ペイントエリアや3ポイントに対するディフェンスが機能せず、やられてしまうケースが多かった。90点以上失点をしては、勝利するのは難しい」と語った。

   主将の島谷怜は「50点近くペイントエリアで失点し、最後まで響いた。全員で集中力高く40分間やり続けることが勝負の鍵になると思う」と振り返った。

   ◇バスケットボールりそなB1リーグ

  12日

   京都(16勝14敗)84―68北海道(10勝20敗)、三河(21勝9敗)80―69渋谷(18勝12敗)、琉球(23勝7敗)103―89横浜BC(11勝19敗)、島根(19勝11敗)81―61滋賀(2勝27敗)、群馬(22勝8敗)75―71大阪(15勝15敗)、佐賀(11勝19敗)73―72茨城(7勝23敗)、宇都宮(25勝5敗)96―87秋田(14勝16敗)、越谷(9勝21敗)91―89千葉J(19勝11敗)、A東京(21勝9敗)77―69名古屋D(16勝14敗)、三遠(25勝4敗)129―64仙台(7勝23敗)、川崎(8勝22敗)73―66FE名古屋(14勝16敗)

  11日

   名古屋D(16勝13敗)78―61A東京(20勝9敗)、琉球(22勝7敗)76―60横浜BC(11勝18敗)、島根(18勝11敗)93―65滋賀(2勝26敗)、群馬(21勝8敗)76―67大阪(15勝14敗)、広島(13勝17敗)82―70長崎(13勝17敗)、京都(15勝14敗)92―76北海道(10勝19敗)、佐賀(10勝19敗)82―54茨城(7勝22敗)、宇都宮(24勝5敗)101―62秋田(14勝15敗)、千葉J(19勝10敗)72―70越谷(8勝21敗)、三遠(24勝4敗)105―93仙台(7勝22敗)、FE名古屋(14勝15敗)94―80川崎(7勝22敗)、渋谷(18勝11敗)83―74三河(20勝9敗)

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