バスケットボールBリーグ2024―25(1部)のレバンガ北海道は4、5両日、千葉県船橋市のららアリーナ東京ベイで、第16節の千葉ジェッツ戦に臨み1勝1敗だった。次節は11、12両日、京都ハンナリーズと対戦する。
5日
レバンガ北海道 70-64 千葉ジェッツ
第1クオーター(Q)から30得点を挙げ16点差を付ける。後半は相手に詰め寄られながらも逃げ切り、千葉に対して3シーズンぶりの白星を上げた。小野寺龍太郎監督は「攻守でシンプルにやるべきプレーをして、良い入りができたことは、チームとしても大きな成長」と評価。後半に点差を縮められる時間帯があったが、「選手たちが我慢強くディフェンスでコントロールしながらリバウンドを頑張り、オフェンスにつなげることをしっかりやり続けてくれたことが非常に大きかった」と分析した。
トータルリバウンド数22を記録したトーマス・ウェルシュは「監督から昨日以上に堅く守ろう―と指示があり、なんとか遂行できた。相手はタレントが豊富な素晴らしいチームだが、今日はわれわれの方がディフェンス面でチームとして戦えたと思う」と話した。
4日
千葉ジェッツ 75-67 レバンガ北海道
リバウンドを拾って試合を優位に進め、第3Qまでに4点リードするも第4Qで連続失点を許すなどし逆転で敗れた。小野寺監督は「前半は攻守で悪くなかったが、4Qにターンオーバーやフリースローのミスなど、課題の残る内容となった」と話した。
30得点を挙げたライアン・クリーナーは「得点の多くは、ディフェンスしてから走り、スコアにつながっている。ガード陣が走っている自分を見つけてくれて、パスを出してくれた結果であり、チームメートの力が大きかった」と語った。