イーグルスは1勝1敗 アジアリーグ・ジャパンカップ

  • アイスホッケー, スポーツ, レッドイーグルス
  • 2024年12月16日
4点目を挙げたFW三浦=15日、日光霧降アイスアリーナ(栃木日光アイスバックス提供)

  アイスホッケーアジアリーグジャパンカップ(JC)2024は、14、15両日、栃木県日光市などで4試合が行われた。レッドイーグルス北海道は栃木日光アイスバックスとのアウェー戦に臨み1勝1敗。東北フリーブレイズは横浜グリッツに2連勝した。短期決戦のJCは年末の28、29両日、最終節を迎える。現在の順位は(1)栃木日光アイスバックス(勝ち点9)(2)東北フリーブレイズ(同6)(3)レッドイーグルス北海道(同6)(4)横浜グリッツ(同3)。

  15日

   ▽2回戦

  レッドイーグルス北海道(2勝2敗)6-5栃木日光アイスバックス(3勝1敗)

   ▽得点者【レ】小林(安藤、武部)柴田(橋本、佐々木)小林(橋本、高橋)三浦(高橋)マッキンタイア(安藤、小林)木村(柴田、三浦)【栃】宮田(出口、寺尾)寺尾(伊藤)寺尾(鈴木、古橋)古橋(佐藤、清水)古橋(磯谷、寺尾)▽GK【レ】成澤【栃】福藤、大塚▽シュート数【レ】32【栃】42▽反則【レ】12分【栃】11分▽パワープレー得点【レ】2【栃】2▽キルプレー得点【レ】0【栃】0▽観客数1191人

   序盤から点を取り合う展開となった2戦目。試合開始1分半のFW小林の先制点を皮切りに両チームが持ち前の攻撃力を発揮する。レッドイーグルスは第1ピリオドを4―3の1点リードで終えた。第2ピリオドに追いつかれるも、2点を追加してリードを2点に広げる。第3ピリオドも相手の猛攻を退け、2連戦を1勝1敗のイーブンに持ち込んだ。

  東北フリーブレイズ(2勝2敗)3-2横浜グリッツ(1勝3敗)

  14日

   ▽1回戦

  栃木日光アイスバックス(3勝)3-2レッドイーグルス北海道(1勝2敗)

   ▽得点者【栃】佐藤(鈴木、磯谷)磯谷(古橋、鈴木)寺尾(出口、宮田)【レ】三田村(武部、髙木)マッキンタイア(今、安藤)▽GK【栃】大塚【レ】小野田▽シュート数【栃】22【レ】27▽反則【栃】6分【レ】8分▽パワープレー得点【栃】1【レ】1▽キルプレー得点【栃】0【レ】0▽観客数1138人

   第1ピリオド、レッドイーグルス北海道は数的有利なパワープレーでDF武部が放ったシュートの角度を変えたFW三田村が先制点。その後数的不利なキルプレーなどで2失点するも、FWマッキンタイアがオフェンスゾーンの右サイドから中央に入り込んでミドルシュートを放ち同点。第3ピリオド、イレギュラーに跳ねたパックがゴール前に流れる不運な形で失点し、追いつくことができず敗れた。

  東北フリーブレイズ(1勝2敗)4-3横浜グリッツ(1勝2敗)

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