えりも町のえりも高校風極プロジェクト同好会(富川和樹代表)はこのほど、会員16人が手作りした医療現場用フェースガードを町に寄贈した。
佐藤健校長と顧問の斉藤千絵教諭の引率で富川代表、大川ほのか副代表、山本凌己さん(2年)、野阪洸介さん(同)の4人が町役場を訪れ、「医療現場など人と関わる場所で使ってほしい」とフェースガード18枚を大西正紀町長に贈呈した。
フェースガードはサンバイザーにA4判のアクリル製透明下敷きを取り付けて上下に動かすことができるようにした。会員16人が1時間半ほどかけ18枚を製作した。
富川代表は「サンバイザーに透明下敷きをつなぐのが難しかった」と感想。大西町長は「同好会は襟裳岬・風の館での高校生かふぇ開催などで町を元気にしてくれている。高校生の立場からもアイデアをどんどん出してほしい」と話した。