来月11日 室支部開幕 南大会は8月初旬から円山球場-高校野球独自大会

  • スポーツ, 野球
  • 2020年6月13日

 北海道高校野球連盟は12日、新型コロナウイルスの影響による夏の全国高校野球選手権中止を受けて独自に開催の準備を進める大会の日程を発表した。名称を「2020年夏季北海道高校野球大会」とし、室蘭支部予選は7月11日に苫小牧市内のとましんスタジアムで開幕。同支部など4支部の代表校が集う南北海道大会は8月3~9日に札幌円山球場で行われ、例年の選手権と同じ16校が競う。

 南大会進出の3校を決める室蘭支部予選は、とましんスタジアムを舞台に7月11~12日、海の日、スポーツの日の両祝日によって4連休になる同23~26日の土日、祝日を利用して開催される。組み合わせの抽選日は6月29日としている。

 このほか、函館支部は7月11日、札幌・小樽両支部は同18日にそれぞれ開幕する。

 一方の北北海道大会予選は7月17日開幕の釧根支部を皮切りに空知、旭川、名寄、北見、十勝の5支部が同18日から。北大会は8月5~11日に旭川スタルヒン球場で予定している。

 「使用球場の調整次第では抽選日、大会日程変更もある」(道高野連)としており、感染防止のため、いずれも無観客試合で行うことに理解と協力を求めている。

 併せて発表した夏季北海道高校軟式野球大会の予定日程は、全道大会が7月28~30日(釧路市民球場)となり、各支部予選は7月中旬に順次実施する。

こんな記事も読まれています

ニュースカレンダー

紙面ビューアー