還暦・古希2チーム活動 苫小牧シニア倶楽部が総会

  • スポーツ, 野球
  • 2020年4月8日

 60歳以上のメンバーで構成する軟式野球チームの苫小牧シニア倶楽部が5日、ミーティングを苫小牧市内で開いた。選手ら25人が集まり、新型コロナウイルス感染予防のため、マスク着用や会場の換気といった対策を施した中、2020年度活動計画を決定。全体練習がスタートする今月中旬の始動に向けて士気を高めた。

 13年創部の還暦チームに続き、19年秋に70歳以上の13人で結成した古希の2チーム体制30人で今季は活動する。千葉浩、田中幸といった50歳代の軟式で活躍してきた新人2人も60歳となり、顔触れに加わった。

 一方で、疫病情勢はいまだ収束の見通しが立たない。現時点では6月から順次開催予定となっている還暦と古希それぞれの年代別全道、全国大会に中止判断は下されていないが、渡辺徹代表(71)は「各人が感染予防に努めながら、日ごろから体力、気力を鍛えていきましょう」と呼び掛けた。

 チームは11日から毎週水曜、土曜、日曜を中心に清川公園=美原町=で全体練習を行う計画だ。5月には2度の練習試合も設定。6月6日に釧路市で開幕する還暦の道選手権、同16日にオホーツク管内遠軽町で始まる古希の道選手権に備える。

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