千歳水族館 千歳サケのふるさと村教授会 創設25周年迎え 記念誌「ぱぁまぁく」発刊 15年7月以降の活動中心に

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  • 2020年4月2日

 今年で設立四半世紀を迎えた「サケのふるさと千歳水族館」のボランティア・サポーター組織、千歳サケのふるさと村教授会(阿部一男会長)は、手作りの25周年記念誌「ぱぁまぁく」(A4判、35ページ)を発刊した。

 15周年と20周年の記念誌編集に携わった宮本ツサさん(79)=11期生=が編集長を務め、11人のスタッフと昨秋から半年かけて仕上げた。

 宮本さんは「『よかった』『癒やされます』と言ってお客さまに満足していただけることが何よりうれしい」とボランティアの喜びを語る。3回目となる編集には「大所帯なので原稿集めが大変でしたが、スタッフが協力的で、アドバイスも頂きながら作業が進んで楽しかった。出来栄えもいいです」と満足げ。

 教授会は、水族館が開館した翌年の1995年に発足。会員は38人。10代から80代まで幅広く、高校生や主婦らも活動する。釣り好きをはじめ、野鳥、水生昆虫、自然分野に造詣が深い会員が多いという。

 水族館は昨年9月の入館者500万人を達成。教授会は千歳の観光スポットを側面から支えている。

 記念誌には、水族館を運営する千歳青少年教育財団の三ツ野仁代表理事や菊池基弘館長からの感謝のメッセージ、教授会の活動をはじめ、発刊に寄せた会員メッセージ、サケ皮クラフトの「ケリ(小さな靴)」の作り方、年間パスポートや稚魚放流カード、さかなクンを迎えて昨年10月開催した25周年記念講演の様子まで盛りだくさんの内容掲載。

 阿部会長は「現役社会人の入会も増えています」と言い、「今回はリニューアル開館(2015年7月)以降の出来事を中心にまとめました」と話す。

 100部を作成。投稿者や市教委、図書館、まちライブラリー、関係機関・団体などに配布した。

パーマーク サケ稚魚の体側にある楕円(だえん)形の斑点・模様のこと。

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