厚真、安平、むかわの胆振東部3町は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、それぞれ臨時休館にしていたスポーツ、社会教育施設などを4月1日から再開させる。
厚真町は閉館にしていた町スポーツセンター、あつまスタードームを1日からトレーニング室を除き開放する。施設の利用人数を制限し、時間帯も午前9時から午後5時に設定し、感染予防へ厳重な体制を敷く。
安平町では今回休館の対象になっていた早来、追分、遠浅、安平4地区の公民館と多目的スポーツセンター、さかえ合宿所、早来・追分の両郷土資料館を再開。公民館は図書室の利用を規制するほか、町スポーツセンターせいこドームは同日付で新たに指定管理を委託する事業所と調整して決定する見通しだ。
また、むかわ町においても休館が続いていた穂別博物館を1日から開館。町内小中学校の開放事業については7日以降、順次開放する方向で調整していく。
厚真町本郷の温浴施設「こぶしの湯あつま」は新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、1~24日の期間、施設の臨時休館を決めた。