厚真町教育委員会は19日から、新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休館にしていたあつまスタードーム(同町本郷)を「子どもの遊び場」として開放している。
新型コロナウイルスの影響を受けて休校、外出の自粛が続く児童、生徒に体を動かす機会を提供しようと企画した。施設内に縄跳びやラダー、パークゴルフ、サッカーなど少人数で体を動かせるようなコーナーを区分けして設けている。
対象は町内に住む高校生以下で、時間帯は小学生以下(未就学児は保護者同伴)が午前9時~正午、中高生は午後1~4時。入場時にアルコールで手の消毒を呼び掛けるほか、簡単な健康チェック(問診)を行う。
期間は31日まで。町教委の担当者は「ストレスなどを少しでも軽減してもらえたら」と話している。