一般社団法人北海道土地改良設計技術協会(札幌市)は2月28日、むかわ町に胆振東部地震に係る支援金として200万円を寄付した。同協会の町への寄付は、昨年に続いて2回目。
同協会は寒冷地における農業農村整備事業の調査、計画、設計をはじめ、施工監理、基幹農業水利施設の維持管理に関わる技術の研究開発を展開しており、現在道内32社で構成している。
この日は堀井健次会長理事らが町役場を訪れ、「会員からも『継続的に支援していきたい』との声があった」と説明して善意を手渡した。竹中喜之町長は「まだまだ復興の道半ば。大事に活用させてもらい、復旧から復興へ弾みをつけていきたい」と謝辞を述べた。
同協会はむかわ町のほか、厚真町、安平町にも支援金を寄付している。