白老建設協会(清水尚昭会長)は28日、白老町商工会館で2020年度定時総会を開き、安全パトロールの実施など事業計画を決めた。
約20人が出席した総会で清水会長は、感染が拡大する新型コロナウイルスに触れ「民族共生象徴空間(ウポポイ)関連のイベントが予定されている中、今後の状況を注視しなければならない」と述べた。ウポポイに関しては「来館100万人の目標達成へ建設協会も貢献していきたい」とし、会員に協力を呼び掛けた。
審議で了承された20年度事業は、建設現場の安全パトロール実施、安全大会の開催、建設関連の最新知識を得るための講習会や説明会の開催案内など。また、役員改選で現役員の再任を決めた。
役員は次の通り(敬称略)。
▽会長 清水尚昭▽副会長 伊勢谷明彦▽建設常任理事 小見山義美▽土木常任理事 鈴木武幸▽設備常任理事 田中吉雄▽理事 斉藤昌聡、谷哲夫、谷島和治、谷島洋平▽監事 鈴木孝義、山本由明(新任)