新ひだか町の三石ロータリークラブ(志田力会長、12人、RC)の創立50周年記念式典が23日、町総合町民センターはまなすで開かれた。
国際ロータリー第2510地区第8グループ(静内、浦河、様似、えりも)に所属する三石RCは、浦河クラブがホストとなり、1970年1月18日に12人の会員で結成された。国際貢献としてタイの学校の水の浄化装置の設置やポリオ根絶のための募金、図書購入資金寄贈などの活動を続けている。
記念式典には地区ガバナーの福田武男さん、地区パストガバナーの丸山淳士さん、細川好弘さん、新ひだか町の大野克之町長、福嶋尚人町議会議長の来賓と第8グループ5クラブから85人が出席。
志田会長はあいさつで「歴史をいま一度振り返り、今後に向けて会員一同努力していきたい」と決意を述べた。
福田ガバナーと大野町長が祝辞を寄せた後、50周年の記念事業として町特別養護老人ホーム蓬莱荘へ高機能車いす2台、図書館三石分館への図書購入資金寄贈の目録が大野町長に手渡された。
祝宴では静内高書道部16人が書道パフォーマンスを、三石出身のシンガーソングライター・阿部卓馬さんが歌のアトラクションを披露した。