アジアリーグアイスホッケーの東北フリーブレイズは17日、高橋淳一が今季限りで現役を引退することを発表した。日光高校(現日光明峰高校)からホッケー留学を経て1997年に古河電工(現、栃木日光アイスバックス)へ入団。2004年からは王子イーグルスへ移籍し、7年間プレーした。
11年からは古巣のアイスバックスへ復帰し、17年からは現チームに所属している。日本を代表するDFとして、世界選手権やオリンピック予選など日本代表に数多く選出された。
トップリーグでも数多くの記録を樹立。16年11月にはアジアリーグ初の500試合出場に達し、昨年10月には国内トップリーグ通算800試合出場を成し遂げた。今季終了までに国内トップリーグ試合出場824試合、日本アイスホッケーリーグ2256試合、アジアリーグ599試合を記録した。
高橋はチームの広報を通じ、「これまで携わっていただいたすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。そして、ぼろぼろになるまでアイスホッケー選手でいることができ、幸せでした」とコメントした。