15、16の両日、釧路市日本製紙アイスアリーナなど3会場でレギュラーリーグ計6試合が行われた。アウェーの王子イーグルスは、ひがし北海道クレインズと連戦し、第1戦は1―3で敗れたものの、第2戦は6―3の勝利で最終戦を締めくくった。FW百目木政人が15日にアジアリーグ初となる通算600試合出場を達成し、最終戦でFW中島彰吾が今季通算46ポイントをマークして同部門のタイトルを獲得した。
16日でアジアリーグのレギュラーリーグ全日程が終了した。デミョンキラーホエールズ(韓国)が勝ち点48で2年連続のプレーオフ進出を決めた。ひがし北海道クレインズは5位、栃木日光アイスバックスは6位で確定した。
今季はレギュラーリーグ上位4チームで競うプレーオフはセミファイナル=3試合2勝先勝方式=が22日に始まる。ロシアのユジノサハリンスクで1位サハリンと4位デミョン、韓国安養で2位アニャンハルラと3位王子の各カード。
16日
▽釧路(3勝3敗)
王子イーグルス勝点65 6-3 ひがし北海道クレインズ勝点48
▽得点者【王】山田(百目木、三田村)中島(橋本、高橋)山下(レデンバック、小原)中屋敷(中島、大澤)●【99cb】木(レデンバック、中島)中島(橋本、山下)【ひ】松野(入倉、大津)高見(西脇、池田)高見(池田、梁取)▽GK【王】マッキンタイア、成澤【ひ】ヤニス▽シュート数【王】25本【ひ】21本▽反則【王】16分【ひ】6分▽パワープレー得点【王】3【ひ】0▽キルプレー得点【王】0【ひ】0▽観客1903人
▽日光(栃木日光4勝2敗)
栃木日光アイスバックス勝点45 7-4 東北フリーブレイズ勝点16
▽韓国木洞(サハリン4勝2敗)
サハリン勝点82 5-4 デミョンキラーホエールズ勝点48
15日
▽釧路(王子2勝3敗)
ひがし北海道クレインズ勝点48 3-1 王子イーグルス勝点62
▽得点者【ひ】上野(エドムンズ、大津)松金(池田、高見)上野(梁取)【王】中屋敷(高橋、大澤)▽GK【ひ】ヤニス【王】マッキンタイア▽シュート数【ひ】31本【王】24本▽反則【ひ】32分【王】12分▽パワープレー得点【ひ】2【王】1▽キルプレー得点【ひ】0【王】0▽観客1770人
▽日光(栃木日光3勝2敗)
栃木日光アイスバックス勝点43 5-2 東北フリーブレイズ勝点16
▽韓国木洞(サハリン3勝2敗)
サハリン勝点80 2-1 デミョンキラーホエールズ勝点47
アジアリーグ最終順位
チーム 試合 勝 負 勝点
(1)サハリン(ロシア) 36 27 9 82
(2)アニャンハルラ(韓国) 36 26 10 76
(3)王子イーグルス 36 23 13 65
(4)デミョンキラーホエールズ(韓国) 36 16 20 48
―以上、プレーオフ進出
(5)ひがし北海道クレインズ 36 15 21 46
(6)栃木日光アイスバックス 36 15 21 45
(7)東北フリーブレイズ 36 4 32 16