北海道立総合研究機構中央農業試験場が主催する2020年道央圏農業新技術発表会が26日午後1時30分から、厚真町総合福祉センターで開かれる。
道総研農業試験場等が開発した道央圏に適応する新しい品種や、栽培などの研究成果に関する新技術を農業者をはじめ、関係者に広く発信することで普及、定着させていくのが目的。厚真町、JAとまこまい広域、胆振総合振興局が後援している。
口頭発表では「寒さに強く、おいしい豆腐ができる大豆『とよまどか』」「天候不良に強い種まき小麦の作り方」などの内容を研究員がプロジェクターを使って解説。現地普及活動事例の紹介として「耕畜連携とイアコーン栽培を核にした新たな農業振興」について報告する。
ポスター発表では「品種」「栽培技術」「土壌肥料」などのテーマで随時行う。
当日参加の申し込みは不要で、入場無料。
問い合わせは中央農業試験場企画調整部企画課 電話0123(89)2586。