白老設備工業(谷島洋平社長)は4日、創業50周年を記念して白老町に100万円を寄付した。
同社は上下水道や機械、冷暖房の設備施工を主とした地元企業。1969年7月の創業から半世紀を迎えたため、これを記念し町に現金を贈ることにした。
町役場に訪れた谷島社長は「社長は私で4代目。会社をこれまで続けることができたのは、白老町や住民の助けがあったからこそ。お世話になったお礼として、白老のために幅広く活用してもらえれば」と善意を戸田安彦町長に手渡した。
戸田町長は地元に根付き、長い歴史を刻んだ同社の節目の年を祝い、「町民に還元できるよう大切に使わせていただきたい」と感謝した。