日本教育公務員弘済会北海道支部は20日、安平遠浅小学校(柿崎秀顕校長)に天体望遠鏡(10万円相当)を寄贈した。
学校教育の一助として弘済会道支部が今年度から取り組んでいる「スクールアシストパック」事業。全道の小中、高校合わせた170校を超える応募の中から今年度は103校が寄贈の対象となり、プラネタリウムやトランシーバー、発電機など理科の授業で使う教材として届けている。
遠浅小には同支部の川上博推進役参事が来校。「非常に良いもの。天体科学を深めてもらえたら」と期待し、代表児童に贈呈書と合わせて直接手渡した。児童会長の川口穂華さん(12)=6年=は「この望遠鏡をみんなの学習のために役立て、大切に使います」と謝辞を述べていた。