白老 昆虫テーマに金属アート ハンドメード工房「メタルの森」今井さんが制作 ポロトの森の自然アピール

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2020年1月20日

 ボルトやナットなど身の回りの物を使い、昆虫をリアルに再現した金属アートの制作に取り組む男性が白老町にいる。テーマはポロトの森にすむ昆虫たち。町内の雑貨店で取り扱い始めた作品は、その精巧さが話題を呼んでいる。男性は、4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業で白老へ訪れる観光客らに「このまちの自然の豊かさをアピールできる商品になれば」としている。

 作者は、ハンドメード工房「メタルの森」を運営する同町末広町の今井均さん。昨年秋に同町大町でオープンしたカフェ・雑貨店「ラナピリカ」を通じて販売している。

 作品はクワガタ、オニヤンマ、トノサマバッタ、カマキリ、アブラゼミ、スズメバチなど10種。体長8センチから4センチまでのミニサイズで、虫の目に小さなナット、足にピアノ線、羽には額縁の金具やスプーンのへら、胴体にはボルトや釣りの重りを使うなど、全て身の回りの金属製の品を活用して精巧に作っている。

 今井さんが金属製昆虫模型を手掛けるようになったのは数年前。アウトドア雑誌に掲載されていた竹細工の昆虫作品が目に止まり、触発された。白老の自然を代表するポロトの森の昆虫たちを金属で表現しようと、制作方法を研究。ステンレスや鉄、アルミニウムなど金属部品の接着、溶接技術の開発に1年を要し、試行錯誤の末に完成させた。

 小さいながらも、ずしりとした重量感のある昆虫模型は、今にも動き出しそうなリアルな仕上がり。価格は5000円台から7000円台で、関東にある友人の雑貨店を通じて作品の注文も受けている。今井さんは「白老の自然は豊か。それを伝える商品として観光客にアピールできれば」と話している。

こんな記事も読まれています

    •  陸上の世界選手権東京大会は日、東京・国立競技場で開幕し、キロ競歩で男子の勝木隼人(自衛隊)が2時間分秒で自身初メダルとなる銅を獲得した。今大会の日本勢のメダル第1号。川野将虎(旭化成)は位、

    • 2025年9月13日スポーツ, 速報記事, 陸上
    •  陸上の世界選手権東京大会は日、東京・国立競技場で開幕し、キロ競歩で男子の勝木隼人(自衛隊)が2時間分秒で自身初メダルとなる銅を獲得した。今大会の日本勢のメダル第1号。川野将虎(旭化成)は位、

    • 2025年9月13日速報記事
    •  【サンフランシスコ時事】米大リーグは日、各地で行われ、ドジャースの大谷はジャイアンツ戦に1番指名打者(DH)で出場し、第3打席まで無安打だった。同僚の山本は先発し、五回まで1失点。

       エンゼルス

    • 2025年9月13日速報記事
    •  【サンフランシスコ時事】米大リーグは日、各地で行われ、ドジャースの山本はジャイアンツ戦に先発し、7回を投げて1安打1失点、奪三振と好投した。勝敗はつかなかった。同僚の大谷は1番指名打者(DH)で

    • 2025年9月13日速報記事
  • テスト()

       (1山田)(2高田)(3田中) 9月12日死去。通夜9月14日午後6時から、葬儀9月15日午前9時30分から、ベルコ苫小牧シティホール(苫小牧市木場町1苫小牧駅北口隣接、電話37-4444)で。喪主 阿㘴上 憲春(やま

    • 2025年9月13日
  • やいのやいの
    やいのやいの
ニュースカレンダー

紙面ビューアー