22日に帯広市内で開幕する2019年度全国高校総合体育大会第69回全国高校アイスホッケー競技選手権大会のトーナメント組み合わせが決まった。前回大会(青森県八戸市)覇者の駒大苫小牧は1回戦をシード。苫小牧工業―渋川工業(群馬県)の勝者と2回戦で顔を合わせる。
2年ぶりのインターハイ出場となる苫小牧東は軽井沢(長野県)、前回11年ぶりの全国ベスト8に沸いた北海道栄は日光明峰(栃木県)とそれぞれ1回戦で激突する。
ただ、東胆振4校はくしくもつぶし合いの様相を呈しそう。2回戦で、早くも道大会準決勝で対峙(たいじ)した駒大苫と苫工が再戦の可能性。道栄も勝ち上がれば3回戦で駒大苫―苫工の勝者と対戦することになりそうだ。苫東も準決勝までの同じゾーンにいる。
反対のゾーンには武修館、白樺学園をはじめ、昨夏の全国選抜大会2位の埼玉栄、同3位の釧路江南などが名を連ね、混戦必至だ。