アジアリーグの王子イーグルスが16日、苫小牧市内の駒沢幼稚園を訪れた。ホッケーにちなんだアトラクションなどを通じて選手と園児が楽しいひとときを過ごした。
アイスホッケーに親しんでもらおうと、同チームが市内の各幼稚園で定期的に行っている。今回はDF山下敬史、佐々木一正、橋場亮、FW三田村康平、柴田嗣斗の5選手が同園を訪問した。
約100人の園児が選手と交流し、スティックとパックを使ってアイスホッケーのパスやシュートなどを体験したほか、子どもたちが選手に言葉を伝える「伝言ゲーム」、ステージ上にいる選手たちによる「間違い探しゲーム」なども楽しんだ。
質問コーナーでは「好きな食べ物は」「どれくらいスケートをやっているの」など園児たちが素朴な質問を寄せた。選手たちは一つ一つ丁寧に回答し、園児たちを楽しませた。また園児と選手たちの記念撮影も行われ、それぞれ思い出に残る時間を過ごした。
年長組の長谷川柚ちゃん(6)は「伝言ゲームが楽しかった」と笑顔で話し、同じく関皇介君(6)は「王子の選手はいっぱい勝てるように頑張ってほしい」とエールを送った。